私のしあわせについて。

担当が大好きなだけの誰かの、自己満足な日記帳です。これを読んで誰かが何かを感じてくれたらいいな。

私がホストにハマるまで。

私が初めてホストに行ったのは4年前でした
具体的な年齢を書くと今の歳がバレるので詳細は伏せます

初めてのホストは偶然キャッチされた旅行先のミナミのマイナー店、
ホストに詳しくなかった私が知らなかったのと店名覚えてないのでマイナー店だったかすらわからないけど、キャストが少なくて箱も小さかったので多分マイナー店だったんだな、と思ってます(もし違ってたらごめんなさい)
初回の安さとキャッチのしつこさ、そしてミナミは旅行で行ってただけだし、と絶対ハマらない自信があったので友人と2人で行きました
記憶にない、という時点で察しがつくかと思いますが、たのしいともおもしろいとも思わず、初回が終わったあと友人と「相席ラウンジのほうがコスパ良くね?」と話したのを覚えています

そこから私は初回荒らしになりました
その頃私は昼職でアパレルをしていましたが、出会い系で援助交際をしたり、固定のパパがいたりして金銭的に不自由ではなかったのと、日常に飽きていて、ホストクラブという自分の知らない異空間が好きだったのだと思います
初回で行って安く飲んで、シャンパンを卸したり卓で担当といちゃついたり喧嘩したりしているお客さんを見て、見下して軽蔑していました
「初回なら安く済むのに何であの人たちはわざわざ高い金額払ってるんだろう」
と、卓に並んだ飾りを見て思っていました
当時初回で行ったお店の名前も、送りにしたホストの源氏名も、会話の内容すら1つも思い出せないくらいに興味がありませんでした

初回荒らしにも飽きた頃、元担に出会います
一応説明しておくと元担、というのは元担当のことで、今は切れてしまった前の担当です
同じ職場で働いていた、中学時代からの仲の良い友人に彼氏ができて、あそぶ相手が減って寂しかったタイミングで、その友人に彼氏との出会いを聞きました
SNSで知り合った、とのことだったので私も彼氏を作ろう、と思いSNSで話が合ったアニメが好きな男性と会うことにしました
そのために鼻にヒアルロン酸を入れたり、新しい服を買ったり、私なりに女の子らしくなれるよう努力をしたのですが、実際に待ち合わせ場所で知り合ったのは小太りで不潔な気持ち悪い男性だったのです
人は見た目じゃないし、話が合うのだから、とその日1日一緒にご飯を食べたりカラオケに行ったりしましたが、一緒に過ごす中で、どんどん嫌悪感が膨らみました
というのも、クチャラーだったり、カラオケで歌っていたらアニメ映像でいちいち早口でシーン解説されたり、私に会計を支払わせたり、と嫌な部分がどうしても多く、耐えきれなかった私は予定より早く解散して、SNSでひまだと呟いていた友人に連絡しました

そこでその友人に連れて行かれたのが元担のお店
その友人はホス狂ではなく、たのしく飲むために店に通っているタイプだったのですが、「ブスの傷はイケメンで癒やそ!」と誘ってくれて、その日初めて、ホストクラブでのたのしい、を知りました
お酒を飲んで、飲ませて、ゲームして、元担とゲームでキスして、延長はしなかったのですが送りでもキスされて、酔った私は気分が良くて、そのまま友人の家に泊まりました
恋愛経験が皆無だった私は、キスされただけで勝手に気持ちが盛り上がってしまったのと、友人も通ってるし、という軽率な理由で初回から3日後に指名を返しにお店に足を運ぶことになります
そこから週に1回、2回、と通うようになったのが、私が初めてハマったホスト、元担とのはじまりでした

既に長文になってしまっているのですが、元担について書くともっと長くなってしまうので元担についてはまた別の記事で書こうと思います
ただ私がホストにハマったきっかけを書いただけのつまらない記事を読んでくれてありがとうございました


肉塊ちゃん