私のしあわせについて。

担当が大好きなだけの誰かの、自己満足な日記帳です。これを読んで誰かが何かを感じてくれたらいいな。

大好きな担当へ。

大好きな担当へ

初回から1年半経ったね、
最初はこんなに好きになるなんて思ってませんでした
顔は整ってるな、と思ったけど別にタイプど真ん中って訳でもなかったし、ただ話しやすくて好きな色が同じなだけだったこと、あなた本人には言ったことなかったかな?
今ではあなたの顔が、世界で1番好きです
似た人を見るとかっこいいって思うし、でもあなた以外は好きになれません
顔が好き、ってよく言ったけど、好きだから顔も好きになりました

私が指名した初回の日はシャンパンも入れてもらったことない新人で、「じゃあ初シャンパン!」ってアルマンド入れて、初めてのラスソンを一緒に歌ったこと、今でも鮮明に覚えています
その日から1年くらい、あなたのエースでいられて、私はたのしかったです
イベントも(バレンタイン以外は)全部行ったり、締め日は毎回同伴だったり、あなたのうれしいこと、悲しいことに全部寄り添ってきたつもりでした
出会った翌月で初めてナンバーに入れた日、アフターのファミレスで嬉しくて泣いたこと、
締め日に競ってたキャストの姫に高額入れられてナンバー落ちた日、暗くなった店内で2人で泣いたこと、
私1人しかお客さんいなかったバースデーの日、お互い初めてのタワーで緊張したこと、私が用意したケーキをお祝いにきてくれた他のキャストのお客さんに配ったこと、
全部私の大切な思い出です

今では私よりお金を使えるお客さん、私より扱いが楽なお客さん、いっぱいできたね
お金も使えず、ただ面倒臭い客で、本当にごめんなさい

帰るの遅くなる日はわかった時点で教えてだとか、私とも店休あそんでよだとかたくさんわがままを言いました
今思うと、帰りが遅くても店休いなくても、毎日家に帰ってきてくれることが何よりのしあわせだったな、と思います
被りとは出かけるのに、私と店休過ごす日は家で寝てるだけだって毎回怒ったり拗ねたりしたけど、
あなたがいなくなって1番にしたいことは、お揃いの服着てプリクラ撮りたいでも、レンタカー借りてドライブしたいでも、お揃いのリングがほしいでもなくて、あなたの腕枕で寝たい、でした
毎日してもらってたことが、世界一贅沢だったことに、私はあなたがいなくなった後で気付きました
一緒にいられるのは当たり前じゃないこと、その当たり前を守るためにがんばること、私はそれを知ってるつもりだったけど全然わかってなかったよ、ごめんね

「一緒に住もう」って言ってくれた6月8日、
私が唯一「私こんな性格だし迷惑かけると思うから距離おきたい」って言ったら「迷惑とか思ったことないし一緒にいるのが楽だからそんなこと言わないで」って言ってくれた9月5日、
「嫌い」って言ったら泣かれて、部屋片付けてただけなのに「明日起きたらいないとかじゃないよね?」って後ろからハグして何回も名前呼んできた10月17日、
全部が嘘だったとは思いたくなくて、こういう結果を招いたのは私が変わっちゃったからだと思ってます
一緒にいた時間にくれた言葉に、少しでも本当の気持ちはありましたか?
散々裏切られた今でも、バカな私は信じています

1番お金を使えるわけでもなく、そのせいでメンヘラを起こす私
あなたと一緒にいる時間を素直にたのしめなくなった私
そんな私と一緒にいるのは、あなたにとってもすごく苦痛な日々だったと思う
「1人の時間もほしい」って言われて、毎月出稼ぎにも行ったけど、
先週私が出稼ぎから帰ってきたとき、
あなたは部屋にいませんでした
荷物もありませんでした

飾っていた私が卸したボトルを持って行ってくれたこと、
私が寝るとき寒いからと毛布を置いて行ってくれたこと、
それに気付いたときは泣きそうになりました
でも実感が沸かなくて、涙は出ませんでした

あなたからLINEがきて、お店に行ったら会えて、少し安心しました
元気そうで良かった、って思いました
お互い家のことには触れず、普通に過ごして、なのに何故か涙が出て、
「何で泣くの」って笑うあなたを見てまた泣きました
一緒にいる時間はたのしもう、って決意してたはずなのに、やっぱり泣いてばかりで困らせてごめんなさい

あなたがいないと死ぬ、って言った私はまだ生きてます
死のうと思ったけど、あなたが店にいて、まだ会えて、私に普通に接してくれたおかげで生きてます
お店には呼んでもらえる、ってことは客としてだとしても必要とされてるってことだから
都合良い捉え方なのはわかってるよ、でもそう思わないと私は働けないしあなたにも会えなくなる
だから私は今までと同じように、それ以上にがんばるよ
ずっとデリだったけど、あなたのいなくなった翌日に初めて泡の出稼ぎを組みました
お金を稼ぐことでしか誠意を見せる方法がわからないけど、それが1番あなたのためになると思ったから
流石に直近の出稼ぎはキャンセルしちゃったけど、またがんばる
いつか私の努力を、認めてください
あなたに人生をかけた女を、忘れないで覚えててください

一緒に暮らした日々の中には、つらいこと苦しいことがたくさん詰まってました
だけどそれを包んでたのは大きなしあわせでした
しあわせの中のつらいこと苦しいことだけをあなたに伝えてきたことだけを後悔しています
短かったようで長かった1年半、誰からも愛されなかった私を大切にしてくれてありがとう
好きな人と暮らせるしあわせを教えてくれてありがとう
今までの私の人生の中で、1番しあわせな時間でした

体調悪くても仕事休まなかったり、変な体勢で寝たり、泥酔して泣いたり、
そんなときに隣にいられないことが本当に苦しいです
すぐむりするのを私は知ってるよ
食生活とか生活習慣に気をつけて、どうかむりをせず、元気でいてください

もし今の生活が不便に感じたり、私の作るご飯が食べたくなったり、お金が足りなくなったりしたら、いつでも帰ってきてね
1人暮らしには広すぎる2DKの部屋、引っ越そうかと思ったけど私はここであなたの思い出と一緒に暮らします

もう同じことを繰り返さないように、今度こそあなたに嫌われないように、あなたのしあわせに少しでも貢献できるように、少しずつでも変われるように
私はずっとまってるから、「ただいま」って帰ってきてね
そのときは泣くの我慢して笑顔で「おかえり」って言うからね

直接伝えられないからこうやって書いてみたけどそれでも文章まとまらなくてぐちゃぐちゃで何が言いたいのかわからないね、
でもこのぐちゃぐちゃなのが私の気持ちです

今まで本当にありがとう、
これからもよろしくね
ずっとずっと、大好きです